2009年08月21日

自然素材の家 I邸 屋根工事

どうも。
I邸担当の学です。
永友(拓)に代わりましてI邸の現場実況をさせていただきます。



さて、先日めでたく建て方を迎えられた現場は
天候にも恵まれ、その後順調に工事を進めております。

建て方により、建物の骨組みが組みあがったので、
今度は屋根の細かい骨組みを組み立てる工事です。
屋根垂木2.jpg
このように、屋根垂木(やねだるき)と呼ばれる木材を
等間隔に並べて金物で固定してゆきます。



そして
野地板.jpg
野地板(のじいた)と呼ばれる杉の板を並べて釘で打ち付けます。
木目のランダムさが美しいですね。
水が漏れなければ、このままで良いのに・・・
と思うのは僕だけでしょうか?

最近ではこの野地板を使う家も珍しくなりましたが、
今回は「自然素材の家」
と言う事で、杉の無垢材である野地板を使用しています。

では、通常は屋根に何を貼っているのか?
と思われる方の為にお答えすると、答えは「合板」です。
合板は、簡単に言うと、薄く切った木材を重ねて貼合わせた物で、
一般にはベニア板などと言われるものです。
張り合わせる際に接着剤を使用する為、
自然素材とは言いがたい物なので、
この建物では、極力使用を避けています。

ただ、誤解しないでいただきたいのですが、
合板が悪い。といったものではないのです。
昔は接着剤の品質が悪く、人体に影響を及ぼす範囲の
有害物質(ホルムアルデヒド等)が出てしまっていたようですが、
現在では有害物質発散量の厳しい基準が設けられたので
F☆☆☆☆の刻印があるものであれば、まず問題はないようです。
しかも一般的に無垢材に比べて強度があったり、
変形に強い特性もあります。


ずいぶん薀蓄が長くなってしまいまして申し訳ありません。


さて、野地板が貼り終ると、今度はルーフィングと呼ばれる
防水シートを貼り付けてゆきます。
屋根フェルト.jpg
これを貼ってしまえば、多少の雨が降っても遮れるので一安心です。

余談ですが、このシートを貼り終えた際に、
お施主様が現場を見て、屋根の色が違うのでは???
とびっくりなされたそうです。(笑)
ご安心ください。
屋根仕上げはこれからでございます。


と、まぁこんな感じで現場実況をやらせていただきたいとおもいますが、
宜しくお願い致します!
posted by 鞄燗c工務店 at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場実況
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